お知らせの追加や文章の差し替え、写真の入れ替え、ページの追加。Webサイトの更新・修正を外注したいものの、どのくらい費用がかかるのか分からないと感じていませんか。費用は、作業の内容や量、サイトの作り、依頼の方法によって変わります。この記事では、更新・修正代行の料金を公開している会社の情報をもとに、作業ごとの費用相場と金額が変わる要因、外注先の種類と選び方を整理します。安さだけで決めるのではなく、自社の更新頻度と依頼内容に合った頼み方を判断できるようにすることが目的です。
Webサイトの更新・修正を1件ずつ外注する場合、文章や画像の差し替えなどの軽微な作業は1か所あたり1,000〜3,000円前後、既存のデザインを使ったページの追加は1ページ1万〜1.65万円前後が多い価格帯です。ただし、作業料金とは別に基本料金や調査費を設けている会社が半数以上あり、実際の支払額は作業単価の合計より高くなることがあります。
| 作業内容 | 多くの会社が集まる価格帯 | 公開料金の幅 |
|---|---|---|
| テキストの追加・修正(1か所) | 1,000〜3,000円 | 100円〜2.5万円 |
| 画像の差し替え(1点) | 1,500〜3,000円 | 500円〜2.5万円 |
| リンク・ボタンの修正(1か所) | 1,000円前後 | 単独の料金を出さず、軽微な修正や1ページの更新にまとめている会社もある |
| レイアウト・HTML・CSSの軽微な修正 | 2,000〜5,000円 | 1,100円〜7,500円 |
| ページの追加(既存デザインを使う1ページ) | 1万〜1.65万円 | 3,500円(テキストのみ)〜 |
※Webサイトの更新・修正代行の料金を自社サイトで公開している法人15社をもとに、2026年10月30日時点で整理しました。「多くの会社が集まる価格帯」は、その作業の料金を載せている会社のうち、テキストは12社中8社、画像は12社中7社、レイアウト等は7社中5社、ページ追加は9社中5〜6社が入る範囲です。リンク修正は単独の料金を出している会社が2社だけでした。税込表記の料金は税抜に換算し、税表記のない料金は表示額のまま、「〜円から」は下限の金額で数えています。会社によって料金の単位(1か所・1ページ・文字数など)が異なり、上の金額には依頼ごとの基本料金や管理費は含みません。
作業料金のほかに、依頼1回ごとの基本料金(3,000〜1.5万円程度)、作業料金への20〜30%の管理費の上乗せ、初回のサイト調査費、月額プランの初期費用などを金額付きで明記している会社が、15社中8社ありました。たとえば、テキスト1か所の修正でも、基本料金を足すと合計が数倍になる場合があります。見積もりは、作業単価ではなく総額で比べましょう。
文章の差し替え、写真の入れ替え、お知らせの追加など、既存ページの作りを変えない作業です。1か所あたり数千円以内で受け付けている会社が多い一方、1件ごとに基本料金がかかるかどうかで総額が大きく変わります。細かな修正がいくつも溜まっている場合は、まとめて依頼すると基本料金の負担を抑えられます。
レイアウトの変更やコンテンツの追加、ページの新規作成は、デザインと実装の作業量によって費用の差が大きくなります。既存のデザインを流用するページなら1ページ1万円台が多く、テキストだけのページはさらに安い一方、新しいデザインを起こす場合や画像の制作を伴う場合は、数万円以上になることもあります。
コーディングやWordPressなどのCMS上の修正は、作業そのものに加えて、サイトの作りや環境を確認する手間がかかります。そのため、初回だけサイトの調査費を設けている会社や、独自に開発された部分は調査費が別にかかるとしている会社があります。他社が作ったサイトの場合は、どこまで対応できるかを事前に確認しておくと安心です。
更新が毎月発生する場合は、1件ずつ依頼する方法のほかに、月額・定額制の更新サービスもあります。今回調べた15社のうち11社が月額プランを用意しており、最も安いプランの価格は月1万〜2万円程度が最も多くなっていました(金額を載せている10社中5社)。作業量の決め方は、月の作業時間で区切る時間制、月の依頼回数で区切る回数制、更新できるページ数で区切る方式など、会社によって異なります。向き不向きは後半で整理します。
Webサイトの更新・修正の費用は、作業名だけでは決まりません。次の5つの条件で、必要な作業量が変わります。
同じ種類の更新でも、修正箇所や対象ページが増えるほど作業量が増えます。1か所単位、1ページ単位、文字数単位など、料金の単位も会社ごとに違うため、何をどれだけ直したいかを整理してから見積もりを取りましょう。
既存のデザインのまま文字や画像を入れ替える修正と、新しいレイアウトや画像を作る修正では、必要な工程が異なります。デザインを起こす作業は、コーディングとは別に見積もられることがあります。
HTMLやCSSの修正、WordPressのテーマの修正などを伴う場合は、修正内容とサイトの仕様によって工数が変わります。表示崩れが起きないよう、修正後に各デバイスで表示を確認する作業が工数に含まれることもあります。
同じ修正内容でも、サイトの作りや管理方法、作業できる環境によって、確認と実装にかかる時間が変わります。初回のサイト調査費や、確認用の検証環境の費用を別に設けている会社もあります。
急ぎの対応を相談できる会社はありますが、今回調べた15社で特急料金を金額で明記している会社はありませんでした。料金は個別の相談になるため、急ぎの修正がありそうなら、通常の納期の目安と急ぎの場合の条件をあらかじめ確認しておきましょう。
Webサイトの更新・修正を頼める外注先は、大きく3つに分けられます。料金だけでなく、頼みたい作業の範囲、更新の頻度、続けて頼めるかを踏まえて選びます。
| 外注先 | 向いている依頼 | 確認したいポイント |
|---|---|---|
| Web制作会社 | デザイン・実装を含むページの修正や改修 | 対応範囲、他社が作ったサイトへの対応、料金条件 |
| フリーランス | 特定の分野・特定の作業 | 得意領域、稼働量、急ぎの対応 |
| Webサイト更新・運用代行サービス | 日常的・継続的なサイトの更新 | 月の作業量、対応範囲、保守を含むか |
デザインからコーディングまで幅広く相談しやすく、ページの改修など複数の工程を伴う更新にも向いています。ただし、自社で作ったサイトの更新を主にしている会社もあるため、他社が作ったサイトにも対応するか、対応範囲と契約条件は会社ごとに確認しましょう。
特定の作業を直接依頼しやすい外注先です。一方で、対応できる領域や稼働できる量は人によって異なるため、依頼したい内容と合うか、急ぎの修正に対応できるかを確認する必要があります。
テキストの修正や画像の差し替え、ページの修正などを、継続して任せたい場合の選択肢です。月額の範囲でどこまで頼めるか、他社が作ったサイトにも対応するかを確認しましょう。
単発の修正や更新頻度が低い場合は都度依頼、更新や関連する制作が継続して発生する場合は月額・定額制が候補になります。料金だけでなく、依頼の頻度や発注の手間、必要な対応範囲から判断しましょう。自社に当てはまる項目が多い方を、検討の目安にしてください。
月額・定額制にも、使わなかった作業時間を翌月以降に回せるものと回せないものがあり、最低契約期間も1か月から12か月まで幅があります。月額料金だけでなく、作業量の決め方と繰り越しの条件をあわせて比べましょう。
料金だけで選ばず、次の4つを確認しましょう。
テキストや画像の差し替えだけでなく、デザインの修正やコーディング、必要に応じてバナーなどの関連制作まで、自社で発生する作業をどこまで任せられるかを確認します。
作業単価だけでなく、依頼ごとの基本料金、管理費の上乗せ、調査費、初期費用など、料金に含まれる範囲と追加で費用がかかる条件まで確認します。月額プランなら、月の作業量を超えた分の扱いも見ておきましょう。
WordPressなどのCMSの種類、既存サイトの仕様、必要な権限によって、対応できるかどうかが変わります。今回調べた15社の多くは他社が作ったサイトにも対応するとしていましたが、CMSの改修や不具合の解消は対象外としている会社もあるため、自社の環境で作業できるかを事前に確認しましょう。
修正作業だけでなく、表示の確認や本番環境への反映まで任せられるかを確認します。本番への反映まで行うと明記している会社は一部で、ほかは反映を前提にした書き方か、記載がありませんでした。サーバーの接続情報など、反映に必要な情報もあわせて確認しておきましょう。
テキストや画像の差し替えなど、1か所の修正から受け付けている外注先は多くあります。ただし、依頼ごとの基本料金や最低料金を設けている場合があるため、少ない作業を頼むときは総額を確認しましょう。
修正したいページのURL、直したい内容、希望の納期を伝えると見積もりを依頼しやすくなります。サイトの環境やCMSの種類、サーバーの情報など、作業に必要な情報を追加で求められる場合もあります。
一般に、文章やページを変える「更新・修正」と、WordPress本体やプラグインのアップデート、バックアップなどサイトを安定して動かすための「保守」は、別の作業として扱われることがあります。月額の更新プランでも、料金に保守を含むと明記していたのは1社だけで、保守もあわせて頼めるとする会社や、別のプランにしている会社もありました。料金に何が含まれているかを確認しましょう。
公開(本番への反映)まで対応するかは、外注先やサイトの環境によって異なります。修正で終わるのか、表示の確認や公開まで含まれるのかを依頼前に確認しましょう。
DesignBoxでは、Webサイトの更新・修正だけでなく、コーディングや関連する制作物も同じ窓口で相談できます。継続的に更新や制作が発生する企業の外注先として利用できます。
テキストや画像の差し替え、既存ページの修正やページの追加に加え、HTML・CSS・JavaScriptのコーディング、WordPressのテーマの修正・カスタマイズまで相談できます。FTPなどサーバーの接続情報をいただければ、本番環境への反映まで行います。
また、更新・修正とは別に、WordPress本体・プラグインのアップデートや更新前のバックアップといった保守も相談できます。
Webサイトの更新とあわせて、バナー、LP、営業資料などの制作が発生する場合も、同じ窓口でまとめて依頼できます。
ご契約の時間内であれば、Webページの修正とバナー・LPの制作を並行して進められ、案件ごとに順番待ちになりません。
料金は月の作業時間で決まります。12ヶ月契約の月額は、Sプラン6.1万円(8時間/月)、Mプラン11.9万円(16時間/月)、Lプラン17.4万円(24時間/月)です(いずれも税抜)。使わなかった時間は契約時間の半分まで翌月に繰り越せ、制作が集中する月は翌月分を前借りできます。
Webサイトの更新だけを任せたい場合は、月1万円からの更新代行のみのご契約もあり、作業内容と分量に応じてお見積りします。最新の料金と条件はサービスページでご確認ください。
Webサイトの更新・修正の費用は、作業の内容とサイトの環境、依頼の方法によって変わります。軽微な作業は1か所1,000〜3,000円前後、既存デザインを使うページの追加は1万〜1.65万円前後が多い価格帯ですが、基本料金や調査費を含めた総額で比べることが大切です。単発の修正なら都度依頼、更新や関連する制作が続くなら月額・定額制も含めて、自社に合う頼み方を選びましょう。料金だけでなく、追加費用の条件、対応できる範囲、サイト環境への対応、公開までの範囲もあわせて確認してください。DesignBoxでは、Webサイトの更新・修正からコーディング、関連する制作までまとめて相談できます。
Webサイトの更新・修正、どこまで任せられるか相談してみませんか?
更新したい内容や必要な作業がまだ整理できていない段階でもご相談いただけます。現在のWebサイトやご希望を伺いながら、対応方法をご案内します。
ご相談でわかること
送信後、1営業日以内にご連絡します。
お電話でも受け付けています:03-4405-7521(9:30〜18:30/土・日・祝日を除く)