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メール配信システム

2022年04月12日(公開日2022年03月15日)

  • 基礎知識

前回HTMLメールのメリットについてお話ししましたが、今回のデザインボックスでは制作(作成)したものを

配信する方法に関してお話ししたいと思います。

前回メリットとして誰がクリックしたかまで確認する事が出来るとお話ししましたが、

配信ツールについて知らなければせっかく制作(作成)したものを生かしきれませんので知っておきましょう。

①メール配信システムとは

メール配信システムは一度に多くのメールを配信するのに特化したシステムです。

比較的料金は安価に利用が出来るのと、月の配信数に応じて料金を変更する事が出来るので手軽に導入する事が可能です。

また配信の仕方もテキストメール、HTMLメール、デコメールなどの種類に対応しているシステムが多いので用途に合った使い方が

出来るのと定額制がほとんどなので、送り放題であることもメリットの1つです。

②メール配信の仕方

送信リストを用意しましょう。配信メールアドレス数によって料金が変わる事が多いため、全て送信可能なアドレスである事が望ましいです。

しかし膨大なリストだと精査するのも大変だと思います。過去に交換した名刺やLPから問い合わせて

もらったメールアドレスが今も有効かは分からないですよね。配信システムを使用する事によって、

リストをシステムに取り込む際にエラーになるメールアドレスや実際に配信したら配信失敗になるメールアドレスが出てきますので、

メール配信の過程でリストを精査する事が可能です。CSVでリストを一括で取り込む事が出来ますので、

取り込みが完了したら、テキストメールは文章を設定、HTMLメールなら制作(作成)したHTMLメールをアップロードします。

あとは取り込んだリストにいつ配信するかを設定して完了です。

③クリック測定やアレンジについて

②では配信までの流れを説明しましたが、メール配信システムで出来る事は他にもあるので、

いくつか紹介します。まずクリックの測定については前回お話しした通り、どのメールアドレスがLPに移動しているか、

申込ボタンを押しているか、見積りの依頼をしているか調べる事が出来ます。

こちらはテキストメール本文やHTMLメール本文にURLがある場合には、設定の際にクリック測定を設定するボタンが

システム内に用意されていますので、そちらを選択して測定用に変換をする必要があります。変換ボタンを押せば完了です。

これも配信する限り使用し放題なので、同じ内容でデザインを変えて、どちらがよりLPへのクリック数が多いかなど

比較して検証する事も可能です。(メール配信システムによって設定方法が異なりますので、詳しくはご契約の配信システムのマニュアルをご確認下さい。

また全ての配信システムがクリック測定が出来るとは限りませんので、ご契約時に注意しましょう)またクリック測定だけでなく、

配信対象者の会社名や名前をメール本文に挿入する事も可能ですし、男性と女性でデザインを分けて送る事も可能ですし、

1つのリストで件名を数種類に分けて送信する事も可能です。メール配信システムをうまく活用する事で、リストは精査されていきますし、

業界的にどの曜日、時間が開封率が上がるなどの傾向も出てきますので、効率良く営業をする事が可能になりますね。

④メール配信システムの紹介

・Blastmail   https://blastmail.jp/

・SendGrid   https://sendgrid.kke.co.jp/

・WEBCAS    https://webcas.azia.jp/email/

・配配メール https://www.hai2mail.jp/

デザインボックスなら

デザイン定額(サブスク)制サービスなので、デザインに関する事しか依頼出来ないでしょと思われてしまう事もありますが、

そんな事は御座いません。HTMLメールの配信代行やレポート(契約時間内であれば2パターン、デザインを用意して検証も可能)の提出まで

ご対応させて頂く事が可能です。メール配信システムを契約するのが手間、実際配信作業にかける時間がないなどのお悩みがあれば、ぜひお打ち合わせの際にご相談下さい。

HTMLメールはこちらからもご相談頂けます。

https://goodmail.bad-corp.com/

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