今回のデザインボックスブログは先日のDMの話に続いてハガキDMのお話です。
ハガキDMをせっかく送って開封してもらっても見にくいデザインになっていたり、必要な情報が載っていなければ台無しになってしまいます。
そこで、ハガキDMを送るためにどんな準備が必要か何を依頼すべきかを確認しましょう。
前回でもお話しした通り、ハガキDMは比較的開封率が高いです。
チラシやメールマガジンなどに比べると費用は高いのですが、その分見てもらいやすいです。
また、デザイン性という点でもメリットがあります。
メールマガジンのデザインは出来る事が限られているのに対して、ハガキは紙なのでデジタルに比べてより多くのアイディアを反映させる事が出来ます。
よって開封率の向上にも繋げることが可能となります。
逆に、デメリットについてもしっかり知っておく必要があります。
まずはメリットでも取り上げましたが、メールマガジンと比べると費用が高いです。
紙媒体の場合は郵送費用、印刷費用、それを準備するための人件費や外注するのであれば制作費もかかります。
さらに、メールマガジンは一度作ってしまえば再送が簡単ですが、紙媒体の場合は簡単に何回も再送というわけにはいきません。費用だけでなく時間もかかってしまいます。
DMを制作(作成)をする上で5つの要素を入れる事が重要です。
【1,キャッチコピー】
こちらはLPやチラシ、メールマガジンでも同様ですが、目を引き付けるためにどんな言葉を最初に見てもらうとお客さんが開封するかを考えて、キャッチコピーを選定しましょう。
【2,お客さんへの呼びかけ(ハガキDMの目的を伝える)】
商品説明も大事ですが、何故このハガキDMを送付したかを端的に伝えるようにしましょう。 前に利用して頂いた方に特別なパッケージのご案内などと言われると、見てみようと思いますよね。
【3,商品やサービスの説明】
ここは商品やサービスによってデザインや内容が異なる部分です。料金を目立たせてパッと見で分かるようにするのが適している商品もあれば、パッケージ内容をイラストなどでストーリ仕立てにして説明する事もあります。商品によって異なるので、デザインボックスではどのような方向性でデザインを進めるのが良いかもお打ち合わせの段階でお話しさせて頂きます。
【4,特典】
2,の呼びかけや目的に通ずる所がありますが、受け取った人だけの特典(料金が下がる。クーポンがついている、来店プレゼント)などで、購買意欲を高める事が出来ますので、せっかく費用をかけて送付するので特典をつけるのもハガキDMの効果的な手段です。
【5,問い合わせ先の明記】
当たり前の事ですが興味を持ってくれた人がどこに問い合わせをすれば良いかがしっかり分かるようにしましょう。電話番号やメールアドレスだけでなくQRコードからLPを経由して問い合わせてもらうのも手段の一つです。
デザイン定額(サブスク)制サービスなので、ハガキDMの制作(作成)はもちろん、どのように構成するのが良いか、デザインの方向性などお打ち合わせの段階でしっかりとヒアリングして制作に入りますので安心してお気軽にご相談下さい。